レイカーズがロード7連戦を5勝2敗で終了 ロケッツは6連勝 グリズリーズは7連勝

[ 2021年2月2日 13:52 ]

速攻からシュートに持ち込むレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは1日、デンバー(コロラド州)で行われる予定だったナゲッツ対ピストンズ戦がコロナの影響で延期となったものの各地で9試合を消化。昨季王者のレイカーズは敵地アトランタ(ジョージア州)でホークスを107―99(前半50―46)で退けて1月21日に始まったロード7連戦の最終戦を白星で終えた。

 アンソニー・デービス(27)が25得点と3ブロックショット、レブロン・ジェームズ(36)は21得点、7リバウンド、9アシストをマークしてチームをけん引。ロード7連戦を5勝2敗で終えたレイカーズの今季の成績は16勝6敗となり、西地区全体で首位に立っているジャズ(16勝6敗)とのゲーム差を「0・5」とした。

 ホークスは第4Qの残り1分40秒に1点差まで詰め寄ったが惜しくも敗れて10勝10敗。トレイ・ヤング(22)が25得点と16アシストを稼いで最後まで食い下がったが、あと一歩およばなかった。

 ロケッツは敵地オクラホマシティー(オクラホマ州)でサンダーに136―106(前半73―54)と圧勝して10勝9敗。ベンチから出たエリック・ゴードン(32)が5本の3点シュートなどでチーム最多の25得点をマークし、チームは3連敗のあと6連勝を飾った。ジェームズ・ハーデン(31)をネッツに放出してからは7勝3敗。ハーデンを巡る複数チームのトレードでペイサーズから移籍してきたビクター・オラディーポ(28)は15得点と7アシストを稼いだ。開幕前にウィザーズからトレードで移籍してきたジョン・ウォール(30)も18得点をマーク。ロケッツは3点シュートを52本中28本を成功させ、第3Q終了時点で26点差をつけた。

 スパーズを下したグリズリーズは3連敗のあと7連勝。サンズは太腿を痛めていたデビン・ブッカー(24)が5試合ぶりに戦列に復帰し、マーベリクス戦では残り1・5秒に逆転の3点シュートを成功させて109―108(前半47―53)での勝利に貢献している。敗れたマーベリクスは6連敗。ルカ・ドンチッチ(21)が25得点と8アシストを記録したものの、1月30日に続いてホームでサンズに連敗を喫した。

 <1日の結果>
レイカーズ(16勝6敗)107―99*ホークス(10勝10敗)
ホーネッツ(10勝11敗)129―121(延長)*ヒート(7勝13敗)
*キャバリアーズ(10勝11敗)100―98ティンバーウルブス(5勝15敗)
*ブルズ(8勝11敗)110―102ニックス(9勝13敗)
*バックス(12勝8敗)134―106トレイルブレイザーズ(10勝9敗)
キングス(9勝11敗)118―109*ペリカンズ(7勝12敗)
ロケッツ(10勝9敗)136―106*サンダー(8勝11敗)
サンズ(11勝8敗)109―108*マーベリクス(8勝13敗)
グリズリーズ(9勝6敗)133―102*スパーズ(11勝10敗)
 *はホームチーム

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