朝乃山 カド番脱出へ覚悟の休み返上、負傷の右肩も「大丈夫」

[ 2021年1月4日 05:30 ]

朝乃山
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 大関・朝乃山が3日、都内の高砂部屋で幕下相手に20番取るなど本格的に始動した。

 コロナ禍で帰省できなかったため、昨年の大みそかや1日も四股を踏んだという。昨年11月場所は右肩の負傷で途中休場したが「相撲を取った結果(右肩も)大丈夫です。あとは初日に体をつくっていければ」と話した。

 初場所(10日初日、両国国技館)は初のカド番で迎える。「崖っ縁に追い込まれるけど、変に意識したくない。出場するからには、勝ち越しじゃなくて、優勝を目指して頑張りたい」と力強い。

 1日の全国中学生選手権で、富山・南星中の五十嵐翔が中学横綱に輝いた。同郷の“後輩”の活躍に「いい意味で刺激をもらっている。富山、全国の皆さんに活躍する姿を見せていきたい」と意欲的だった。

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2021年1月4日のニュース