古江彩佳、渋野抜き日本勢2位に 東京五輪出場圏内に浮上

[ 2020年12月2日 05:30 ]

古江彩佳
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 女子ゴルフの11月30日付ロレックス世界ランキングが発表され、古江彩佳(20=フリー)が16位から14位となり、来夏に予定されている東京五輪出場圏内の日本勢2番手に浮上した。古江は前週の年内国内ツアー最終戦、ツアー選手権リコー杯で2位。3週連続優勝こそならなかったが、2勝を挙げたこの3週間で42位から大きく順位を上げた。10日開幕の海外メジャー、全米女子オープンで今年最終戦を迎える。

 日本勢トップは畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)の7位で変動はなく、1つ下げて16位となった渋野日向子(22=サントリー)が3番手。ツアー選手権リコー杯を制した原英莉花(21=日本通運)は96位から82位となった。1位の高真栄(コ・ジニヨン、25=韓国)らトップ3の順位は変わらなかった。

 ▽女子出場資格 18年7月8日から21年6月28日時点までの3年間で算出する世界ランキングに基づいた五輪ランキングで決定される。上位60人が出場資格を獲得。15位以内は各国最大4人まで、16位以降は各国最大2人を上限としている。

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2020年12月2日のニュース