2年前に全国優勝の大阪桐蔭 名門の天理に屈し、花園出場ならず

[ 2020年11月21日 14:51 ]

勝利を喜ぶ天理と肩を落とす大阪桐蔭
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 第100回全国高校ラグビー大会の近畿地区最後の1枠をかけた近畿ブロック代表決定戦の準決勝が21日、天理市内で行われ、2年前に全国制覇を果たした大阪桐蔭が敗れ、花園への道が断たれた。

 大阪桐蔭は規律の取れたディフェンスで天理の展開力に対抗。前半を3―7で折り返した。後半7分に再びトライを許したが、同24分にキックパスを成功させてWTB中村がトライ。4点差に迫ったものの、終盤にトライされ10―19で負けた。

 綾部監督は「しっかり体を当ててくれた。勝負に勝ち負けはあるが、天理と差があるとは思っていない」と選手を称えた。先発した15人中、1、2年生は10人。「先輩たちがのこしてくれたものをすべて受け継いで欲しい」と来季以降の飛躍を祈った。

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2020年11月21日のニュース