新大関・正代、元大関・高安破って3連勝 貴景勝は霧馬山下す 照ノ富士も3連勝

[ 2020年11月10日 17:58 ]

<大相撲11月場所3日目>突き落としで高安を破った正代(右)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲11月場所は10日、東京・両国国技館で3日目を迎え、秋場所で初優勝を果たして新大関となった正代は結びの一番で元大関の小結・高安を突き落としで下し、3連勝を飾った。

 大関・貴景勝は前頭筆頭・霧馬山にまわしを取られるも突き落としで下して3連勝となった。

 三役に復帰した元大関の小結・照ノ富士は阿武咲を押し出しで下して3連勝。新関脇・隆の勝は隠岐の海に肩透かしで敗れ1勝2敗となった。1勝1敗の関脇・御嶽海は輝を一方的な相撲で押し出し連敗を免れた。

 幕内最軽量の炎鵬は豊昇龍に小手投げで敗れ3連敗。体勢を崩された後も身体を反らせて粘る姿に会場からは拍手が送られた。

 初土俵から丸10年で新入幕を果たした天空海(あくあ)は翠富士にはたき込みで勝利し、幕内初白星を飾った。

 大関・朝乃山は右肩の負傷で休場。対戦相手の前頭筆頭・若隆景は不戦勝となった。

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