橋本聖子氏、内村航平の五輪開催訴えるメッセージに「アスリートから言ってもらえるのはうれしい」

[ 2020年11月10日 09:36 ]

橋本聖子五輪相
Photo By スポニチ

 橋本聖子五輪相が10日、閣議後会見を行った。8日には新型コロナウイルスの感染拡大後、国内では初めて海外勢が来日して参加した体操の国際大会(東京・国立代々木競技場)を視察。来夏の東京五輪に向けたモデルケースとして注目された大会は無事に終了し、「4カ国のアスリートが参加して、2000人以上の観客の前でできた。全ての選手が楽しく競技をしていたのが印象的。やっていただいて良かった」と振り返った。

 大会の閉会式では男子の内村航平(リンガーハット)が、五輪開催に懐疑的な国民の意見を踏まえた上で「どうにかできるやり方は必ずある。できないとは思わないで欲しい」などと訴えかけた。五輪の個人総合で連覇を達成した体操界のキングからの発信について、橋本五輪相は「アスリートから言ってもらえるのは、うれしいこと」と話した。

続きを表示

2020年11月10日のニュース