元大関・琴奨菊、15年ぶり十両での会心初日「納得する相撲を積み重ねていきたい」

[ 2020年11月10日 05:30 ]

大相撲11月場所2日目 ( 2020年11月9日    東京・両国国技館 )

<11月場所2日目>松鳳山(左)を押し出しで破る琴奨菊(撮影・久冨木 修)
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 15年ぶりに十両の土俵に立っている元大関・琴奨菊が会心の相撲で初日を出した。

 同じ36歳の松鳳山を押し出し、「ああいう相撲を心掛けてやっていた。同じことを毎日やっていきたい」と納得顔。西前頭11枚目だった秋場所は左ふくらはぎの負傷のため途中休場。再出場したものの2勝止まりで、現在も患部をテーピングで固定しており万全には程遠い。それでも「自分が納得する相撲を積み重ねていきたい」と前だけを向いた。

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2020年11月10日のニュース