新大関・正代、霧馬山を下し2連勝 朝乃山は照ノ富士に敗れる

[ 2020年11月9日 17:55 ]

霧馬山(右)を寄り切りで下す正代(撮影・島崎忠彦)
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 大相撲11月場所は9日、東京・両国国技館で2日目を迎え、秋場所で初優勝を果たして新大関となった正代は前頭筆頭・霧馬山を寄り切りで下し、2連勝を飾った。

 大関・朝乃山は三役に復帰した元大関の小結・照ノ富士と結びの一番で対戦し、上手投げで敗れた。貴景勝は初顔合わせとなった前頭筆頭・若隆景に危なげなく突き出しで勝利した。

 新関脇・隆の勝は阿武咲を一方的な相撲で寄り切って初白星。関脇の御嶽海は大栄翔に突き落としで敗れ、1勝1敗となった。

 初土俵から丸10年で新入幕を果たした天空海(あくあ)は千代の国にはたき込みで敗れ2連敗、幕内初白星とはならなかった。

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