旭化成A 大会新で3年連続46回目の優勝 5人連続区間賞で逆転V 九州実業団毎日駅伝

[ 2020年11月4日 05:30 ]

第57回九州実業団毎日駅伝 ( 2020年11月3日    北九州市八幡西区・本城陸上競技場発着の若松周回コース 7区間80・2キロ )

3連覇のゴールテープを切る旭化成のアンカー、鎧坂
Photo By スポニチ

 来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねて行われ、同大会4連覇中の旭化成A(宮崎県延岡市)が3時間51分31秒の大会新で3年連続46回目の優勝を決めた。新人の相沢晃(23=東洋大)が区間新の好走で4位から3位に上げ、最終7区まで5人連続区間賞をマークして逆転した。

 旭化成の相沢が見事な社会人駅伝デビューを飾った。「本調子でなくベストのパフォーマンスはできなかったが最低限の走りはできた」。10・9キロの第3区。トップと1分09秒差の4位でスタートすると徐々に差を詰め、旭化成Bをかわし3位に浮上。トップとの差を14秒差まで縮めた。

 東洋大4年だった正月の箱根駅伝。最長2区を1時間05分57秒の区間新で、14位から7位に押し上げた。この日も従来の区間記録31分28秒を49秒更新。30分39秒の区間新でチームに勢いをつけた。

 たすきを受けた4区の村山謙が「相沢らしい勢いのある走りでつないでくれた」と順位を上げ、4キロ過ぎで首位の九電工をとらえてトップ奪取。さらに大六野、市田孝、アンカーの鎧坂と5人連続区間賞の好走でゴールに飛び込んだ。「外国人の2区で離されるのは予想していたがあそこまでとは。相沢はじめ全員がよく取り返してくれた。ホッとしました」と3月に就任し駅伝初陣の西村功監督(57)も安堵(あんど)の表情だ。

 V5が懸かる元日のニューイヤー駅伝。相沢は「まだスタミナ不足なのでしっかりつけて臨みたい。新人だけど区間賞を取る走りをしたい」。来年の東京五輪1万メートルの出場も視野にビッグルーキーが満点の船出をした。

 ▽成績 (1)旭化成A(茂木、ムウェイ、相沢、村山謙、大六野、市田孝、鎧坂)3時間51分31秒=大会新(2)三菱重工3時間53分8秒(3)トヨタ自動車九州3時間55分32秒(4)九電工3時間55分32秒(5)黒崎播磨3時間56分16秒(6)安川電機3時間57分26秒(7)ひらまつ病院4時間1分15秒(8)戸上電機製作所4時間2分43秒(9)西鉄4時間2分47秒(10)京セラ鹿児島4時間8分57秒
 ※上位8チームが全日本実業団対抗駅伝の出場権を獲得。3、4位は着差あり。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年11月4日のニュース