自転車ロードの東京五輪代表候補に新城、増田、與那嶺、金子 JOC承認後に正式決定

[ 2020年11月4日 10:25 ]

自転車競技ロード日本代表候補の(左上から)男子ロードレースの新城幸也、増田成幸(左下から)女子ロードレースの金子広美、與那嶺恵理
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 日本自転車競技連盟は4日、東京五輪の自転車ロード日本代表候補選手を発表した。代表候補選手はJOC(日本オリンピック委員会)の承認をもって、正式に派遣選手として決まる。

 参加枠2人の男子ロードレースにはツール・ド・フランス出場経験もある新城幸也(36=バーレーン・マクラーレン)が3大会連続3度目、増田成幸(37=宇都宮ブリッツェン)が初の選出となった。同じく2枠の女子ロードレースには與那嶺恵理(29=OANDA JAPAN)が2大会連続2度目、金子広美(40=イナーメ信濃山形)が初選出。1枠の女子個人タイムトライアルには與那嶺が選ばれた。補欠には男子ロードの中根英登(30)、女子ロードの樫木祥子(26)が入った。以下は候補4選手のコメント。

◆新城幸也 自国開催のオリンピックを自分が現役選手の時に迎えられることは運命だと思っていました。世界中が大変な状況下で競技を続けられる自分の環境に感謝し、しっかり準備をして自分の最高のパフォーマンスを発揮するだけです。皆さんも楽しみにしていてください!

◆増田成幸 東京オリンピックロードレースの日本代表候補への選出、大変光栄です。一方で、身が引き締まる思いです。日本代表の名に恥じないような走りができるように精進いたします。

◆與那嶺恵理 全てを力に変えて。

◆金子広美 私がここまで走れる環境を用意してくれた、すべての方々に感謝しています。今も世界は厳しい状況が続いていますが、与えられたチャンスに向けて、次につながるきっかけとなる走りが出来るように、しっかりとトレーニングを重ねていきます。

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