ミレニアム世代の西村 史上4人目の初Vからの2週連続Vに挑む「ショット調整して上位争いができれば」

[ 2020年11月4日 16:55 ]

<TOTOジャパンクラシック練習日>練習ラウンド、笑顔で打球を見つめる西村優菜(撮影・沢田 明徳)
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 日本女子プロゴルフツアーの今季第11戦「TOTOジャパンクラシック」(スポニチ主催)は6日から茨城県の太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開催される。

 前週の三菱電機レディースでツアー初優勝を飾った西村優菜(20)は「たくさんのメッセージをいただき、おめでとうと言ってもらって、うれしかったです」と振り返る。祝福ムードは続いているが、浮かれた様子はない。「(前週の)優勝争いの力みでスイングが崩れるかな、と思うので今週は体のバランスをフラットに戻したい」と冷静に話す。

 今大会はスコアメークのキーポイントとなるグリーン攻略のため、前週と別のパターを持参した。「(ここのグリーンは)しっかり打たないとバーディーを取れないと思うので、当たりの強いパターを試すつもりです」と準備は怠りない。

 今週は2週連続Vの期待もかかる。過去にプロ初優勝から翌週も勝った選手は西田智恵子、表純子、畑岡奈紗の3人しかいない。「ショットを調整していい形で上位争いができればいいです」と前向きに話した。

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2020年11月4日のニュース