流通経大4連勝 開幕前36歳で死去のOB湯原さんへリーグ優勝誓う

[ 2020年11月4日 05:30 ]

関東大学ラグビー リーグ戦1部   流通経大64―7中大 ( 2020年11月3日    駒沢 )

開幕4連勝を飾り、会見する流通経済大の(左から)マン・オブ・ザ・マッチの中西、坂本主将、内山監督
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 リーグ戦1部の2試合が行われ、流通経大は中大から10トライを奪って64―7と快勝。東海大、日大と並ぶ開幕4連勝で勝ち点20とした。中大は1分け3敗。大東大は終盤に13人での戦いを強いられながらも関東学院大に31―26と競り勝って今季初勝利(1勝1分け2敗)。関東学院大は開幕4連敗となった。

 流通経大はダイナミックに展開する攻撃で中大の速い防御を崩し、開幕4連勝。14日の日大との全勝対決へ弾みをつけた。

 開幕前の9月29日、OBで元日本代表フッカーの湯原祐希さんが36歳の若さで死去。主将を務めた05年度に就任した内山達二監督は「同志が亡くなった感じでショックだった」と沈痛な表情を見せ、フランカーの坂本主将は「大学の歴史をつくった湯原さんの気持ちも背負って、今年のリーグ戦では必ず優勝する」と誓った。

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2020年11月4日のニュース