試合間移動にチャーター機 男子ゴルフ11月2大会で初の試み

[ 2020年10月28日 05:30 ]

会見する池田副会長(JGTO提供)
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 ジャパンゴルフツアー選手会の池田勇太副会長(34)が27日、リモートで会見し、新型コロナウイルス感染防止策として、11月の2大会の試合間移動にチャーター機を使用すると発表した。国内男女ツアーでは初の試みとなる。

 11月12日開幕の三井住友VISA太平洋マスターズの舞台となる静岡県御殿場市から、19日開幕のダンロップ・フェニックスの試合会場がある宮崎市への移動で、公共交通機関利用による感染リスクの回避が目的。陰性が証明された選手、関係者らが対象で、羽田―宮崎間の往復便を運航する。池田副会長は「飛行機以外に移動手段がないということから、こういう判断を取らせていただいた。前例をつくれれば、何かあったときに対応できるシステムができるのでは」と話した。

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