【渋野日向子一問一答】全英Vで気付いた笑顔の大切さ 楽しさと重圧は「6対4で6が楽しい」

[ 2020年8月18日 22:28 ]

AIG全英女子オープンに向け、オンラインで記者会見する渋野日向子
Photo By 共同

 女子ゴルフの海外メジャー初戦、AIG全英女子オープンは8月20日にスコットランドのロイヤルトルーンGCで開幕する。大会連覇を目指す渋野日向子(21=サントリー)が18日、リモートでの記者会見に出席。海外メディアからも次々と質問を受けるなど、現地でもディフェンディングチャンピオンとして注目度は高い。

 渋野の一問一答は以下の通り。

――1年前を振り返って。
 「すごい人生が変わった瞬間だったというか、本当に1週間で芸能人になったような感じでした」

――昨年はいろんな経験をされましたが、思い出深いことは。
 「全英優勝に勝ることはなかったかなと思います」

――渋野選手が優勝したあとに日本を訪れたら、雑誌や新聞で取り上げられていた。すごく驚いたのですが。
 「自分とは思えない感じだったかなと思います。難しかったことで言えば、優勝したことによって求めるゴルフの質だったり内容をかなりレベルを上げてしまった。かみ合わない時期はありました」

――スマイルシンデレラというニックネームについては?
 「今まで、笑顔を心がけて回ってはいたんですけど。でも、全英で優勝したことによって笑顔の大切さにまた気づかされました」

 ――今の心境を教えて下さい。
 「先週回って、すごいリンクスの難しさを自分の思ってた以上に感じたので。2連覇というのはは少なからず心の中にあるんですけど。自分の最大限の力を出して、良いゴルフができるように頑張りたいなという気持ちです」

 ――体調は?
 「めちゃくちゃ元気です」

 ――ディフェンディングとして会場に入って。
 「至る所に私の写真があったり、駐車場に私専用の駐車場があったり。あ~、来年はレンタカーで来ようってすごい思いましたかね」

 ――予選R組み合わせについては。
 「ブハイさんは去年2日間回らせて頂いた。同じ組になれたのはすごい嬉しかった。ブルックさんはアメリカツアーで何勝もされている方。本当に良い勉強になるなと思います」

 ――プレッシャーと楽しみではどちらが大きい?
 「こっちに来てからはあんまり下手なゴルフはできないとかそういう思いは消えて。むしろ、自分なりに楽しめたらいんじゃないのかなって思うようになりました。6対4で、6が楽しいかな」

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