力士の“会食参加の禁止”継続へ 芝田山広報部長「徐々に引き締め秋場所目指す」

[ 2020年8月18日 05:30 ]

日本相撲協会の芝田山広報部長
Photo By スポニチ

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は17日の電話取材で、13日に新型コロナウイルス感染が判明した幕下以下の力士1人と濃厚接触のあった関係者はPCR検査の結果、いずれも陰性と明かした。

 相撲協会は17日からの新たな行動指針を先週末に各部屋に通達した。引き続き師匠の許可が下りれば外出は可能だが、力士は基本的に第三者との会食はできず、不特定多数の人が集まる居酒屋などへの出入りは禁止に。芝田山広報部長は「徐々に引き締めていって秋場所(9月13日初日、両国国技館)を目指す」と説明した。7月場所は上限2500人の観衆で実施したが「状況によって、入れられれば1人でも多く入れたい」と増員も視野に入れている。また、この日から協会員への抗体検査が始まった。

続きを表示

2020年8月18日のニュース