渡辺雄太が今季18試合目の出場で2得点 しかしグリズリーズのプレーオフはピンチ

[ 2020年8月12日 10:17 ]

セルティクスのキャンターにマークされるグリズリーズのモラント(AP)
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 NBAグリズリーズの渡辺雄太(25)が11日、フロリダ州オーランドで行われた「シーディング・ゲーム」のセルティクス戦で、100―119で迎えた第4Qの残り2分39秒からコートに登場。残り1分9秒、Gリーグのハッスルでもチームメートだったジョシュ・ジャクソン(23)のアシストを受けてゴール下でダンクを決めた。残り34秒にはジョン・コンチャー(24)の3点シュートにつながるパスで、出場5試合ぶりのアシストもマーク。今季18試合目は3分の出場で2得点、2リバウンド、1アシストという内容だった。

 ただし新人王確実のジャー・モラント(20)が26得点と13アシストを稼いだものの、グリズリーズは107―122(前半40―56)で敗れて33勝39敗。オーランドでは1勝7敗ともがき苦しんでおり、この日マーベリクスに勝って34勝39敗としたトレイルブレイザーズと入れ替わって事実上、西地区全体の9位に陥落した。しかも10位サンズ(33勝39敗)、11位のスパーズ(32勝38敗)も勝利を挙げたためにグリズリーズとはゲーム差なし。13日の最終戦(対バックス)に敗れると、9位チームに与えられている2試合制の決着シリーズ(プレー・イン・シリーズ)への挑戦権をも失う可能性がある大ピンチとなった。

 トレイルブレイザーズはサンズとスパーズが勝ってグリズリーズが負けたあとにマーベリクスと対戦。自己最多に並ぶ61得点を挙げたデイミアン・リラード(30)の活躍で134―131(前半66―58)で西地区全体7位のマーベリクスを退けて34勝39敗となり(オーランドでは5勝2敗)、東地区全体7位のネッツとの最終戦を残して西地区全体の8位に浮上した。リラードの50得点以上は今季6回目。9日の76ers戦でも51得点を稼いでおり、2試合連続で50得点以上を記録したのはNBA史上12人目となった。

 西地区ではプレーオフ最後の枠をめぐって大激戦。22季連続でポストシーズンに進出しているスパーズにもまだ可能性は残されている。

 <西地区8位トレイルブレイザーズとのゲーム差>

 ▼9位グリズリーズ=0・5(1)
 ▼10位サンズ=0・5(1)
 ▼11位スパーズ=0・5(1)

 *シーディング・ゲーム(各チーム8試合)終了時点で再開シーズン参加チームの中で9位のチームが8位に4ゲーム差以内ならば2試合制の決着シリーズに突入。9位相当のチームが2勝すればプレーオフへ。カッコ内の数字は残り試合数。

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