池江璃花子、29日復帰戦 1年7カ月ぶり白血病公表後初レース 目標インカレ出場へ標準記録突破目指す

[ 2020年8月12日 05:30 ]

復帰戦が決まった池江
Photo By 代表撮影

 白血病からの復活を期す競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が、東京都特別水泳大会(29、30日、東京辰巳国際水泳場)の29日に実施される50メートル自由形にエントリーした。昨年2月に白血病を公表後の初レースで、同1月の三菱養和スプリント以来約1年7カ月ぶりの実戦となる。

 池江は日本学生選手権(インカレ、10月2~4日)の出場を目標に掲げる。インカレの個人種目に出るには、昨年4月以降に標準記録(女子50メートル自由形は26秒86、池江の日本記録は24秒21)を突破していることが最低条件。コロナ禍により大会規模は縮小され、エントリー選手のうち上位32人(種目によっては40人)にのみ出場権が与えられる。昨年4月以降の記録を保持しない池江が個人種目で出場するには事前大会でタイムを残す必要がある。リレー種目は個人の記録がなくても出場は可能だ。

 昨年12月に退院した池江は今年3月に406日ぶりにプールに入った。緊急事態宣言解除後は通院治療を継続しながら週4回程度のペースで練習していたが、所属する日大水泳部がコロナ感染者を出して活動休止中のため7月30日を最後に泳げていない。この日は日大・中大対抗戦(27日)の中止が発表された。東京都特別水泳大会とともに出場の選択肢に入っていた伝統の対抗戦が開催されなくなったことで復帰プランが固まった。

 【池江のこれまで】
 ▼19年2月12日 ツイッターで白血病を公表。
 ▼同4月8日 日大へ入学。
 ▼同6月5日 公式サイトで5月下旬に一時退院したことを報告。
 ▼同9月6日 日本学生選手権を観戦。白血病公表後、初めて公の場に現れる。
 ▼同12月17日 退院し、24年パリ五輪を目指す意向を表明。
 ▼20年3月17日 公式サイトなどで406日ぶりにプールに入る姿を公開。
 ▼同6月19日 所属するルネサンスで競泳ヘッドコーチを務める西崎氏の指導で練習を行うことを発表。
 ▼同23日 東京五輪開幕1年前セレモニーに出演。世界に向けてメッセージを発信。

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