欧州から過去最大級の大物 SHレイドローがNTTコム加入

[ 2020年7月6日 15:43 ]

昨年10月のW杯・日本戦でプレーするスコットランド代表のSHレイドロー(左)
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 ラグビートップリーグ(TL)のNTTコミュニケーションズは6日、元スコットランド代表主将で15、19年W杯代表のSHグレイグ・レイドロー(34)ら3選手の新加入を発表した。トップリーグに移籍した欧州出身の選手としては、過去最大級の大物となる。

 代表通算76キャップのレイドローは、昨年のW杯の1次リーグ最終戦の日本戦で先発するなど、キャリア通算で5度も日本と対戦した名スクラムハーフ。15年W杯1次リーグでの対戦では、優れた判断とたくみなボールさばきで日本を45―10で破り、8強進出をけん引した。昨年のW杯では日本に敗れて1次リーグ敗退が決まり、代表引退を決断。その後、英メディアを中心にトップリーグへの移籍が取りざたされていた。

 レイドローはNTTコムを通じて「自分の今までの経験や学んだ事をチームに還元するのはもちろん、この素晴らしい国のラグビーカルチャーを学び、様々な体験が出来ればと思います。日本でラグビーをプレーできるのをとても楽しみにしております」などとコメントを発表。レイドローと合わせてオーストラリア代表フランカーのリアム・ギル(28)、ニュージーランド出身フッカーのアナル・ランギ(31)の加入も発表された。

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2020年7月6日のニュース