八村がワシントンDCでのデモに参加 ウィザーズの面々と人種差別に抗議

[ 2020年6月20日 12:57 ]

 米国の「奴隷解放記念日(ジューンティーンス)」となった19日、ワシントンDCでは恒例のパレードともに人種差別問題に抗議するデモも行われ、首都を本拠にしているNBAウィザーズとWNBAのミスティクスのメンバーも参加。ウィザーズはジョン・ウォール(29)、ブラドリー・ビール(27)の両主力選手に加え、八村塁(22)も「BLACK LIVES MATTER(黒人の命も大事だ)」と書かれたTシャツを着て「TOGETHER WE STAND(ともに団結しよう)」という横断幕を掲げてストリートを練り歩いた。

 今年は白人警官による黒人男性暴行死、および射殺事件が相次ぎ、抗議デモが主体となった1日。ウィザーズの公式ツイッターではビールやウォールが拡声器を手にして、ミネアポリスで亡くなったジョージ・フロイドさんの名前をコールするように呼び掛ける場面が紹介された。

続きを表示

2020年6月20日のニュース