フィギュア新規定を保留 コロナ禍で方針転換

[ 2020年6月20日 05:30 ]

 国際スケート連盟(ISU)は18日、2020~21年シーズンから適用予定だったフィギュアの新規定を保留にすると発表した。関係者によると新型コロナウイルスの影響で練習再開が遅れる選手やコーチ、ISU役員から疑問の声が上がり方針転換したという。

 5月11日に発表された新規定は、4回転ジャンプのルッツとループの基礎点をフリップと同じ11・00点に変更。前向きに踏み切るアクセルを除いて最高難度だったルッツが0・50点下がる一方で、プログラムに組み込む選手の少ないループは0・50点上がった。3回転ではルッツの基礎点が5・90点からフリップと同じ5・30点に修正された。

 4回転ループは男子の羽生結弦(25=ANA)が16年にISU公認大会で初成功し、武器としているジャンプ。宇野昌磨(22=トヨタ自動車)も実戦で成功しており、新規定は日本勢に有利に働くとみられていた。日本スケート連盟の関係者は「(新規定は)歓迎だったが、あまり惑わされないようにしたい」と冷静に受け止めた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年6月20日のニュース