フィギュア新規定適用を保留 コロナ影響を考慮 国際スケート連盟発表

[ 2020年6月19日 10:38 ]

 国際スケート連盟(ISU)は18日、2020~21年シーズンで適用予定だったフィギュアの新規定を保留すると発表した。新型コロナウイルスの影響でリンクや練習の再開が遅れていることなどを考慮したという。

 5月11日に発表された新規定では、4回転ジャンプのルッツとループの基礎点をフリップと同じ11・00点に変更。前向きに踏み切るアクセルを除いて最高難度のルッツが0・50点下がり、プログラムに組み込む選手の少ないループは0・50点上がっていた。3回転はルッツの基礎点が5・90点からフリップと同じ5・30点に修正されていた。

 新型コロナで第1、2戦が中止となっていたジュニア・グランプリ(GP)シリーズで、10月14~17日に第6戦ラトビア大会(リガ)が追加されることも決まった。

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2020年6月19日のニュース