レース男子 2大会連続の長迫、メダル狙うのは当然「ベストのパフォーマンスを出せるよう」

[ 2020年6月10日 05:30 ]

BMX五輪代表発表

東京五輪代表に選ばれ記者会見する、自転車BMXレース男子の長迫吉拓(日本自転車競技連盟提供)
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 レース男子の長迫は16年リオデジャネイロに続いて、2大会連続の五輪出場を決めた。4年前は準々決勝で敗退しただけに、「メダルを狙うのは当たり前。ベストのパフォーマンスを出せるように頑張りたい」と闘志を高めた。

 女子の畠山は初の夢舞台となる。「メダルが目標。スタートの速さが一番の課題。技術面を完璧に近づけられるようにしたい」と話した。

 ◆長迫 吉拓(ながさこ・よしたく)1993年(平5)9月16日生まれ、岡山県出身の26歳。大島中―日本写真判定。16年リオ五輪代表。11年から日本選手権を5連覇し、13年の世界選手権で7位。18年ジャカルタ・アジア大会で金メダルを獲得した。

 ◆畠山 紗英(はたけやま・さえ)1999年(平11)6月7日生まれ、神奈川県出身の21歳。白鵬女高―日体大。4歳からBMXレースに出場し、年齢別の世界選手権で優勝。18年ジャカルタ・アジア大会代表。19年のW杯第8戦で日本女子初の決勝進出を果たした。

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