NBA元サンズのダン・マーリー氏が提訴 7年指揮を執った大学からの解雇に不満爆発

[ 2020年5月20日 12:06 ]

グランドキャニオン大を訴えたダン・マーリー氏(AP)
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 全米大学男子バスケットボールの1部校でウエスタン・アスレチック・カンファレンス(WAC)に所属しているグランドキャニオン大(GCU=アリゾナ州フェニックス)で7シーズンにわたって監督を務めていたダン・マーリー氏(54)が、同大学を「契約不履行」として提訴。当初の契約にあった残り3シーズン分の報酬支払いなどを求めてフェニックスの高等裁判所に訴えた。

 マーリー氏は2013年にサンズのアシスタント・コーチから、同球団のジェリー・コランジェロ・オーナー(80)の推薦でGCUの監督に就任。GCUは同年に2部から1部に昇格し、6季連続で勝率5割以上をマークした。しかし故障者が続出した昨季は13勝17敗。GCU側は3月12日にマーリー氏を解雇し、その5日後に前バンダービルト大のブライス・ドリュー氏(45)を新監督に迎えていた。

 これに対してマーリー氏は「敬意を欠いている」として不満を爆発。デイナ・フーパー弁護士は「マーリー氏はGCUの対応に落胆している。公平で妥当な契約の履行を望んでいるだけ」と訴訟に至った経緯を説明した。

 マーリー氏はセントラル・ミシガン大から1988年のNBAドラフト1巡目(全体14番目)に指名されてサンズに入団。198センチのシューティング・ガード兼スモール・フォワードとして活躍し、1993年のファイナルではブルズのマイケル・ジョーダン(57=現ホーネッツ・オーナー)とマッチアップして注目を集めた。球宴には3回選出。大学時代にはソウル五輪(1988年)に米国代表として出場し(3位)、サンズ時代の1994年にカナダで開催された世界選手権(現W杯)では優勝メンバーとなった。

 NBAではサンズ、キャバリアーズ、ヒートで955試合に出場して平均11・4得点。2008年から6シーズン、サンズのアシスタントコーチを務めたあとにGCUの監督となっていた。

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