米男子ゴルフ　6月中旬から無観客で再開　来季は9月開幕で“異例”スケジュールに

　新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中断していた米男子ツアーが6月中旬から無観客で再開されることが16日、決まった。PGAツアーが今季（2019～20年シーズン）の新たな日程を発表し、既に発表されていたマスターズ（11月12日開幕）など15試合の日程が決まった。5月21日に開幕する予定だったチャールズ・シュワブ・チャレンジ（テキサス州）がツアー再開大会となり、6月11日に開幕。ツアー再開から4試合は無観客で行われる。

　来季（2020～21年シーズン）の年内の日程も発表され、9月10日に始まるセーフウェー・オープンで開幕することも決定。同大会は今季の最終戦となるツアー選手権と、6月から延期された全米オープンの間の週に実施される異例のスケジュールとなった。また、日米共催のZOZOチャンピオンシップ（10月22日開幕、千葉・習志野CC）の開催も正式に発表された。