50キロ競歩代表選考会、計画通り4・12実施

[ 2020年3月27日 05:30 ]

 日本陸連の麻場一徳強化委員長は26日、都内で取材に応じ、4月12日の日本選手権50キロ競歩(石川県)を東京五輪の代表選考会として計画通り実施する方針を明らかにした。五輪の延期を受け、世界陸連から今後示される五輪の参加資格要件を満たすことが前提だが、日本陸連の定めた条件を突破すれば、予定通り代表となる。

 50キロ競歩の代表は残り1枠で、昨秋の世界選手権覇者の鈴木雄介(富士通)と川野将虎(東洋大)が代表に決定済み。麻場委員長は「権利を取り上げることは、絶対にしない」と述べた。6月下旬に大阪市で開催予定の日本選手権などの日程は見直しを含めて検討している。

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2020年3月27日のニュース