ラグビーTL、3月の全24試合中止に 選手の薬物逮捕受け決定「コロナとは切り離して考えた」

[ 2020年3月10日 05:30 ]

9日に会見し、3月中の開催を中止すると発表したラグビートップリーグ・太田チェアマン(撮影・尾崎 有希)
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 日本ラグビー協会は9日、新型コロナウイルスの影響で延期中のトップリーグ(TL)について、4日に日野所属の選手が麻薬取締法違反で逮捕されたことを受け、再発防止教育を徹底するために3月中の開催を中止すると発表した。当初は14日に再開予定だったが、14日以降の3節分計24試合が中止となり代替試合も行わない。日本協会によれば、公式戦の中止は03年のリーグ創設以来、初めて。

 ラグビー界では昨年6月にトヨタ自動車所属の選手2人が、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。再発防止に取り組む中で再び逮捕者が出る事態に、都内で会見に臨んだ太田治チェアマンは「同じ年度内で複数チームから逮捕者が出たことを重く受け止めた。非常事態」と説明。今後、改めて再発防止策を講じるが、TL全所属選手の毛髪検査についても「選択肢の一つ」と話した。

 リーグ再開については、9日に改めて判断する方針だった。薬物問題に関わらず再開は難しい情勢だったが、太田氏は「コロナとは切り離して考えた」と強調した。

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