日本 3連敗でデ杯敗退決定 錦織圭スタンド応援も…

[ 2020年3月7日 12:54 ]

 男子テニス国別対抗戦デビス杯予選の日本―エクアドル戦は最終日の7日、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで行われた。

 ダブルスでマクラクラン勉(27=イカイ)、内山靖崇(27=北日本物産)組がゴンサロ・エスコバル(31)、ディエゴ・イダルゴ(26)組に6―7、3―6のストレートで敗戦。6日のシングルスで添田豪(35=GODAI)、内山が敗れており、3連敗で敗退が決まった。11月にマドリードで開催される本戦出場を逃し、21年の予選出場を懸けた9月のワールドグループ1部に参戦することが決定。消化試合となった残りのシングルス2試合は行わなかった。

 今大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客で実施。選手、コーチ、スタッフ、報道陣ら全ての関係者が会場に入る前に体温チェックを受けた。ボールパーソンはゴム手袋をし、タオルも直接手渡さずにカゴを使って渡すなど対策が徹底された。右肘手術明けで控えに回った錦織圭(30=日清食品)はスタンドから声援を送り、西岡良仁(24=ミキハウス)は新型コロナウイルスの影響で出場を回避。2トップを欠く布陣で臨み、3試合で1セットしか取れずに完敗した。

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2020年3月7日のニュース