八村と一問一答「この試合は絶対勝とうと」 連敗止まり「流れに乗っていきたい」

[ 2020年3月7日 13:22 ]

ゴール下でシュートに持ち込んだものの失敗したウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズの八村塁(22)は6日、本拠地ワシントンDCで行われたホークス戦に先発して32分52秒プレー。フィールドゴール成功なしでフリースローのみの3得点、8リバウンド、2アシスト、1スチールだった。試合は118―112で勝った。

 八村との試合後の主な一問一答は以下のとおり。

 ――何とか逃げ切っての勝利。

 「どうしても欲しい一戦。簡単な試合を何回も落としてしまっていたので、この試合は絶対勝とうと思ってやりました」

 ――残り51・9秒で貴重なオフェンシブリバウンドを取り、2本のフリースローを決めた。

 「今日はオフェンスでもディフェンスの部分でも前半は全然活躍できなかったので、後半はちゃんと盛り返そうと思っていました」

 ――コーチから声をかけられたということだったが、どういう話だったのか。

 「“思い切ってやれ”、“僕が必要だ”と言われて、僕もチームのために頑張ろうと思ってやりました」

 ――後半だけで8リバウンド。

 「そういうところでも僕の活躍できるところだと思ったので、頑張りました」

 ――引退を発表し、ワシントンDCでは最後のゲームになるビンス・カーターともマッチアップした。

 「彼も僕の尊敬する選手。長い間やっている選手なので、僕としてもそういう選手と最後に戦うことができて良かったです」

 ――連敗ストップで、明後日はヒート戦。

 「マイアミも強いチーム。厳しい戦いになると思うんですけど、ホームで僕らも1回勝っているので、流れに乗っていきたいなと思います」

 ――前戦ではカーメロ・アンソニー、今戦ではカーター。このリーグで長くやってきた選手はどういうところに違いを感じるか。

 「やるべきところをしっかりやっているというのをディフェンスでもオフェンスでも感じます。自分のプレースタイル、自分が何をすべきかということを、長くリーグでやっている人は分かっているなと感じます」

 ――厳しい日程の中で、コンスタントに活躍するために気をつけていることは。

 「今回の遠征から帰ってきて、あまり体調良くなかったので、僕も試合の中で、体は疲れていてもメンタルをどれだけ持っていくかっていうのが大事だなと思います」

 ――睡眠は大事か。

 「そうですね、時間も変わったりしますし(=時差)、睡眠時間も変わったりするんですけど、そういうところでどれだけ体調管理をして、試合に向けてどれだけ気持ちを持っていけるか、というのが大事だなと思います」

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2020年3月7日のニュース