康生監督、一二三にV指令!成長評価も「置かれている状況はそう捉えられてもいいかなと」

[ 2020年2月19日 05:30 ]

成田空港からデュッセルドルフへ出発した井上康生監督
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 「福岡決戦」への切符は優勝のみだ!柔道男子日本代表の井上康生監督(41)が18日、東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(21~23日)のために成田空港から出発。66キロ級の2番手から逆転を期す阿部一二三(日体大)について「彼自身、自分の置かれた立場を理解して戦うと思う。しっかり勝ちきることが重要」とノルマを設定した。

 順当に阿部一が優勝すれば、同階級1番手で今大会を左膝の故障で欠場する昨年の世界王者、丸山城志郎(ミキハウス)との差は縮まり、代表決定は4月の全国選抜体重別選手権(福岡)に持ち込まれることが有力。一方で優勝を逃せば、今月27日の強化委員会で丸山の代表が決定する可能性もある。17、18年と世界選手権を連覇した阿部一には酷な決定となるが、同監督は「置かれている状況では、そういうふうに捉えられてもいいかなと思う」と冷静に語った。

 昨年は度重なる故障で苦しんだ阿部一だが、11月のGS大阪大会で丸山との直接対決を制して優勝後は、充実した稽古を積んでいる。井上監督も「自信を取り戻した表情だった。失敗を重ねて一つ一つ埋めて、成長している」と評価。まずは一皮むけた姿を、ドイツの地で見守る。 

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