朝乃山、優勝で大関獲り誓う「期待に応えたい」 3・8春場所初日

[ 2020年2月7日 05:30 ]

稽古を終えて笑顔を見せる朝乃山
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 大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)で大関獲りに臨む関脇・朝乃山(25=高砂部屋)が6日、東京都墨田区の同部屋で、看板力士への意欲を見せた。この日から稽古を再開させ、「期待に応えたい。高い目標だけど優勝を目指したい」とハードルを設定した。

 今月後半の大阪入りまでは基礎重視で鍛える方針で、「しっかり体をつくりたい」と計画的に本場所まで調整する構え。大関昇進の目安は、三役で3場所の合計が33勝以上とされている。先々場所は小結で11勝、先場所は関脇で10勝、来場所は12勝がノルマ。「大相撲は番付の世界。下には取りこぼししたくない。(下位との対戦になる)序盤は取りこぼしはできない」と言葉に力を込めた。

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2020年2月7日のニュース