一ノ瀬 2位で日本新「自己ベスト 自信につながる」

[ 2019年9月24日 05:30 ]

日本新で2位になり、笑顔の一ノ瀬メイ(右)
Photo By 共同

 パラ競泳のジャパンパラ大会最終日は23日、横浜国際プールで行われ、女子100メートルバタフライ(運動機能障がいS9)で前回リオデジャネイロ・パラリンピック代表の一ノ瀬メイ(近大職)が1分11秒20の日本新で2位となった。

 東京パラリンピックの出場枠を懸けて15日まで開かれた世界選手権の代表からは漏れたが、来春のパラ代表選考会へ期待を抱かせた。同種目に日本人が出場しなかった世界選手権の決勝進出タイムに相当する好記録。一ノ瀬はスペイン選手に競り負けたが「自己ベストを出せたことは自信につながる」と手応えを口にした。

続きを表示

2019年9月24日のニュース