ラグビー日本代表“ジョセフHCの穴”全員で埋める!精神的支柱不在も乗り切る

[ 2019年8月5日 05:30 ]

<日本・トンガ>緊急帰国したジョセフ・ヘッドコーチと急逝した母・マウデさんとの写真を持つリーチ主将(中央)(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 ラグビー日本代表は4日、パシフィックネーションズ杯(PNC)最終戦となる10日の米国戦(フィジー・スバ)の遠征メンバー26人を発表し、同日夜に出発した。母マウデさん(享年78)を亡くしてニュージーランドに一時帰国中のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)は亡き母の葬儀などを済ませ、試合前日の9日に再合流することが決まった。精神的支柱であるジョセフHCが試合直前の調整に不在となるのは就任以来初めて。リーチ・マイケル主将(30=東芝)ら選手全員で苦境を乗りきるしかない。

 指揮官不在で圧勝したトンガ戦後の会見で、リーチ主将は「監督がいなくても勝てるのは理想です」と言った。ラグビーではコーチがスタンドで戦況を見守り、肉声で指示を出すことは不可能。だからこそ3年間をかけて選手の自主性を磨き、現在は10人いるリーダーグループを中心にチームを運営してきた。

 姫野や流ら、W杯未経験の若手もチームを引っ張る存在になっている。最近ではエディー体制下の最終盤のように、試合前日練習は選手自身がメニューを考え、コーチの指示なしで実施。1週間不在という新たなヤマを乗り越え、自信と経験値を積み上げてW杯を迎える。 

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「NBA」特集記事

2019年8月5日のニュース