U18は近畿選抜が4戦全勝V 初戦でWTB磯口負傷も…坂根主将男泣き「マジでありがとう」

[ 2019年8月4日 20:28 ]

全国高校合同チーム大会U18で4年ぶり9度目の優勝を果たした近畿選抜
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 ラグビーの「KOBELCO CUP2019」は4日、長野県上田市の菅平高原で第15回全国高等学校合同チーム大会の決勝リーグ戦を行った。部員不足の学校から有望選手を集めたU18は近畿選抜が関東選抜を12―7、九州選抜を19ー0で破り、予選リーグから4戦全勝で2015年以来、4年ぶり9度目の優勝を果たした。

 
 「日本一への意思統一がホンマ凄かった。みんな、マジでありがとう」

 プロップ坂根涼真主将(寝屋川3年)はチームメートに向かってこう叫びながら男泣きした。決勝リーグ初戦の関東選抜戦でいきなり2トライを挙げたWTB磯口丈偉(富田林3年)が左肩を痛めてその試合の前半で途中交代。苦しい戦いの中、リザーブ陣も踏ん張り、全員で勝利を積み重ねた。

 予選リーグ終了後は神戸製鋼のロックとして活躍した田中渓介氏をコーチに試合の映像を観ながら平面で前に出るディフェンスなどを練習。九州選抜を完封した最終戦に早速その成果が出た。

 近畿選抜だけでなく参加選手のほとんどが自分の学校に戻ると、単独ではチームを組むことができない。ラグビーの夏合宿の“聖地”菅平も今回が初めてという選手も多い。

 「全国制覇なんかこれが最後かもしれん」
 「この経験を自分の人生に役立てような」
 
 試合後、近畿選抜のチーム内で涙とともに交わされた会話。ひと夏の貴重な体験となった。

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