大相撲40年ぶり東金巡業で地元出身・永田裕志があいさつ 小5の「悔しかった」思い出とは…

[ 2019年8月4日 18:02 ]

両親とともに鶴竜(左から2人目)、白鵬(左から4人目)と記念撮影に収まる新日本プロレスの永田(右)
Photo By スポニチ

 大相撲の夏巡業が4日、千葉県東金市で行われ、地元出身のプロレスラー、永田裕志(51=新日本)が市民代表として土俵上であいさつした。同市で大相撲の巡業が開催されるのは40年ぶり。当時、小学5年生だった永田は「同級生が教室を抜けて、わんぱく相撲をやらせてもらっているのを見て悔しかった」という思い出を明かした。

 永田の長男・裕生くん(9)は、永田のバックボーンであるレスリングに加え、相撲道場に通っている。今年2月には横綱・白鵬が主宰する白鵬杯にも出場し、小学3年生の部で“国技館デビュー”を果たした。「俺よりも両国国技館で試合をしているゼァ」と悲哀をにじませたブルージャスティスだが、白鵬とは食事をともにしたこともあり、両親とともに白鵬、鶴竜の両横綱と記念撮影に収まった。

 2002年から03年にかけて、新日本プロレスの至宝であるIWGPヘビー級王座を10度防衛するなど一時代を築き、東金では絶大な人気を誇っている。9月8日には、この日の会場となった東金アリーナでレスラー生活35周年記念大会を実施する。

続きを表示

2019年8月4日のニュース