萩野 約半年ぶりに公の場で泳ぐ姿を披露 W杯東京大会で復帰

[ 2019年8月2日 16:23 ]

<競泳ワールドカップ東京大会第1日>プールで練習する萩野(撮影・郡司 修)          
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 W杯東京大会が2日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。大会2日目の200メートル個人メドレー、最終日3日目の200メートル自由形に出場予定の萩野公介(24=ブリヂストン)が大会会場のプールで調整。センターコースの第4コースに入り、約半年ぶりに公の場で泳ぐ姿を披露した。

 2月のコナミオープン後にモチベーション低下などを理由に一時競技を離れていたが、5月に母校・東洋大のプールで練習を再開。6月には都内で取材に応じ「東京五輪の目標は複数種目の金メダル獲得。そこはブラさずにやる」と語っていた。

 代表選考会である4月の日本選手権を欠場したため、7月の世界選手権(韓国・光州)には出場できなかった。世界選手権では瀬戸大也(25=ANA)が200メートルと400メートルの個人メドレーで金、200メートルバタフライで銀メダルを獲得。16年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダリストはライバルの活躍に刺激を受け、復帰戦を迎える。

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