ジョセフJ、超攻撃的防御網でトライ量産へ 松島「積極的にいく」

[ 2019年6月26日 05:30 ]

熱のこもったアタック&ディフェンスの練習を行うラグビー日本代表
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 超攻撃的防御網でトライを量産する。ラグビー日本代表の宮崎合宿は25日、2日連続でディフェンス重視の試合形式の練習を行った。前日からスコット・ハンセン・ディフェンスコーチが合流。昨秋まで防御担当だったハリケーンズのジョン・プラムツリー・ヘッドコーチから変更となったが、WTBレメキ・ロマノラヴァ(ホンダ)は「システムが(少し)変わった。攻撃に切り替わった場合は、こっちの方がいい」と歓迎した。

 詳細は不明ながら、ポジションごとの立ち位置を若干変更。前任者の教え同様、前に上がる意識がより高まり、インターセプトに成功する場面が多かった。松島幸太朗(サントリー)も「取れそうなら積極的に取りにいく」と説明。トライゲッターのレメキも「チャンスがあって外に回せばトライを取れる(システム)」と話した。

 昨年11月のニュージーランド戦は31点を奪ったが、ダブルスコア以上の69失点。防御の改善がW杯での躍進の鍵となるだけに、残り3カ月で精度を高めていく。

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2019年6月26日のニュース