本田紗来、「美女と野獣」披露 令和の抱負は「1つ1つの大会を笑顔で」

[ 2019年5月3日 18:14 ]

<プリンスアイスワールド2019横浜>「美女と野獣」を披露した本田紗来(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」横浜公演が3日、横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで行われ、報道陣に公開された。同公演は4月27~29日と5月3~5日の前後半に分かれており、今回が新元号となって初開催。多くの出演者が、令和の舞いを披露した。

 12歳の本田紗来(京都醍醐FSC)もこの日の公演から参加。黄色の衣装を身にまとい、新ショートプログラム曲を想定した「美女と野獣」をチャーミングに滑った。16年世界ジュニア女王の本田真凜、女優としても活躍する望結を姉に持つ紗来は「試合とは違う緊張感、楽しい気持ちで滑れた」と笑顔で振り返った。

 今年2月のチャレンジ杯のアドバンスド・ノービス女子で優勝。国際大会初タイトルを手にしたホープは22年北京五輪出場資格はないものの、新時代のスター候補生だ。「令和になって、今シーズンは最後のノービスなので1つ1つの大会で笑顔で終われるようにするのが一番の目標。もっと新しいジャンプとかを確実に跳べるように頑張りたい」と語った。

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