衛藤昂 世界選手権参加標準記録2メートル30突破しV 東京五輪参加標準記録は突破ならず

[ 2019年5月3日 20:40 ]

陸上静岡国際 ( 2019年5月3日    エコパスタジアム )

<静岡国際陸上>男子走り高跳び、2メートル30をクリアし喜ぶ衛藤昴(撮影・小海途 良幹)
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 男子走り高跳びで衛藤昂(たかし、28=味の素AGF)がドーハ世界選手権(9月)の参加標準記録2メートル30を突破して優勝。最後は「本当はアジア選手権で跳ぶ予定だった」という東京五輪の標準記録2メートル33に挑戦したが、3回とも失敗に終わった。

 今月1日から東京五輪に向けた標準記録の有効期間が始まり「世界で1番最初にクリアすることになるかなって。せっかくのチャンスだったのに…33を跳びに来たので悔しさの方が大きい」と渋い表情。一方で惜しい内容に「クリアするには十分な高さと位置だった」と手応えを得ていた。

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2019年5月3日のニュース