貴景勝、基本姿勢変わらず好調アピール「対応力が大事になる」

[ 2019年5月3日 05:30 ]

貴源治(左)を押す貴景勝
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 新大関・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が東京都台東区の同部屋で、相撲を取る実戦的な稽古を再開した。貴源治ら同部屋の関取衆と11番取って好調な姿を見せた。「ここから上げていきたい。スタートの段階だから、どうとかはない」と汗を拭った。

 突き押しを磨く基本的な姿勢に変わりはない。ただ、「この番付に来たらやろうと思っていた」と、まわしを取られた時に苦戦してきただけに、新たな武器を手に入れるつもり。「対応力が大事になる。まわしを取られた時のことも考えないといけない。もう一つ覚えたいものがあるから、これからやっていく」と不敵に笑った。

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2019年5月3日のニュース