鈴木愛　女子のコースレコードを更新する65マークし単独首位

パナソニック・レディース第1日 （ 2019年5月3日    千葉・浜野GC＝6566ヤード、パー72 ）

＜パナソニック・レディース・初日＞6番、バーディーを決め笑顔を見せる鈴木（撮影・西尾　大助）
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　女子ゴルフの“令和”最初のレギュラーツアー「パナソニック・レディース」が3日に千葉県の浜野GCで開幕。17年賞金女王の鈴木愛（24＝セールスフォース）が女子のコースレコードを更新する65をマークし、単独首位に立った。1イーグル、5バーディー、ボギーなしの7アンダーで回り「ティーショットとパットを重点的にやってきて、どっちもよくて100点かなと思います」とうなずいた。

　3番パー4でグリーン左からの約15ヤードの3打目がそのままカップイン。8番パー5では残り68ヤードの第3打を58度でピン奥1メートルに落とし、バックスピンで戻してイーグルを奪った。10、13番と4メートル近いパーパットが残るも、きっちりパーセーブして「そこで入ってくれて、流れよく18ホールいけたと思います」と振り返った。

　2週前のオープンウィークにタクシーに乗車した際、中型トラックと衝突して腰を痛めた。懸命なケアで回復傾向にあるというが、今も決して万全ではない状態。「怒ると体によくないので、自分に優しくしています（笑い）これくらいが丁度いいのかな」と笑顔。3月のヨコハマタイヤPRGRレディース以来となる今季2勝目へ、実力者が好発進を切った。