塩尻和也が日本勢初メダル!社会人として初の国際大会で結果

[ 2019年4月22日 14:22 ]

陸上 アジア選手権第1日 ( 2019年4月21日    ドーハ・ハリーファ国際スタジアム )

日本勢メダル第一号となる銅メダルを獲得した塩尻(584)
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 日本勢初メダルは箱根を沸かせたこの男だった。男子3000メートル障害で順大のエースとして活躍した塩尻和也(22=富士通)が8分32秒25で銅メダルを獲得。新社会人として最初の国際大会で結果を出し「メダル第一号はたまたまですが、結果で日本チームに勢いがつけられたらいいかな」と笑顔を見せた。

 リオデジャネイロ五輪代表という実績をひっさげて、4月から名門・富士通に入社した。「まだ社会人という感覚はないです。自覚が出たらいいんですが、まだ沸いてないですね」と苦笑い。メダルボーナスについても「入ったばかりなので…まだ分かりません」と初々しい。

 ジャカルタ・アジア大会と同じ銅メダルだが、今回は世界ランキング制が導入される東京五輪へ向けても重要な一戦となった。「タイムはともかく、順位はメダルを狙っていた。3位獲れたことは素直にうれしい」と2大会連続の五輪出場に向けて幸先の良いスタートを切った。

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2019年4月22日のニュース