【SVリーグ】SAGA久光が初V!中田監督 復帰1年目“令和流指導”で戴冠「うれしさ3割」

[ 2026年4月27日 04:30 ]

バレーボール 大同生命SVリーグ女子プレーオフ決勝   SAGA久光3―大阪M ( 2026年4月26日    横浜BUNTAI )

<SAGA久光・大阪M>トロフィーを掲げ歓喜するSAGA久光の選手たち(撮影・藤山 由理)
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 2戦先勝方式の第2戦はレギュラーシーズン(RS)2位で1勝のSAGA久光が、2連覇を狙うRS4位の大阪Mを3―0で圧倒し、SVリーグ創設2年目で初制覇を成し遂げた。前身Vリーグ時代の21~22年シーズン以来4季ぶりの頂点。21年東京五輪女子代表監督を務めた中田久美監督(60)が指揮官として10季ぶりに復帰し、わずか1年で結果を出した。

 初制覇が決まると、SAGA久光の歓喜の輪ができた。中田監督はその横で優勝をかみしめ、両手を天に突き上げて喜びを爆発させた。今季、指揮官として10季ぶりに帰還。「ホッとしている。うれしさ3割」と率直に語り「選手の汗と涙の結果」と称えた。

 第1戦はフルセットまでもつれたが、一気に畳みかけた。サーブが効果的に決まり、前日に活躍した中島咲愛、得点源のステファニー・サムディ、日本代表の北窓絢音らが次々と攻めた。指揮官は「ストレートで仕留めたい選手たちの気持ちが強かった」と振り返った。

 かつての闘将は令和流に指導をアレンジ。「たぶん丸くなったんだと思う。還暦ですし」と笑う。開幕前に選手一人一人と面談するなど対話を重視。北窓には「真のエースとは?」と問いかけるなど選手に考えさせるスタイルで進化を求め、就任1年目での頂点につながった。

 「一人でも日本代表を経験してほしい。次世代につなげたい」。情熱の衰えない熟練指揮官が、リーグに新風を吹き込んだ。

 ≪酒井監督“完敗”大阪M連覇逃す≫2連覇を阻まれた大阪Mは第1、第2セットで主導権を握れず。就任2年目の酒井大祐監督(44)は「相手の思うように決められ、今日はなすすべがなかった」と完敗を認めた。それでもRS4位からプレーオフ決勝まで駒を進めた経験は収穫。指揮官は「チームの浮き沈みを高いレベルで安定させる難しさを知った」と出直しを誓い、主力で26歳の林琴奈も「どんな場面でも戦える強い選手になっていかないといけない」と決意を込めた。

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