石川祐希 イタリアから帰国「結果だけ見れば満足できない」

[ 2019年3月29日 13:38 ]

プロ1年目のシーズンを終えてイタリアから帰国した石川祐希
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 バレーボール男子イタリア1部リーグ(セリエA)・シエナの石川祐希(23)が29日、シーズンを終えて成田空港着の航空機で帰国した。世界のトップ選手が集まるイタリアでのプレーは中大時代から通算4シーズン目ながら、今季はプロ選手として初参戦し、全試合に先発して活躍。シエナは14チーム中13位に終わったとあり、「結果だけ見れば満足できないし、悔しい思いもたくさんしたが、プロ1年目で全試合スタメンとして出場できたこと、ケガなく帰国できたことは収穫」と振り返った。

 海外シーズンが終われば大学へ戻れた昨季までとは違い、「プロなので結果を残さないと次はないし、シビアに取り組めた」という。炊飯器を持参した食事は自炊する機会が増え、栄養士に現地食材などの指導を受けて「野菜は多く種類を摂るようにと言われて、いろんな食材を摂るようになった」と明かした。ストレッチなど体のケアに多く時間を割いた成果でケガはほとんどなく、「高校以来」というコンディションの良さをキープ。体重は開幕前の84~85キロからシーズン終了時では86~87キロと逆に増え、筋肉量も増加してプレーにも好影響があったという。

 来季のプレーについては「五輪前なので日本も海外も考えられるし、協会の意向もあると思うので、それを含めて判断していきたい」と話した。全日本男子は今年10月にワールドカップ、来年には東京五輪が控える。「五輪のためにはワールドカップで結果が出ていないとまずいと思う。五輪で勝つには、上位に入っていることが最低ライン」と指摘し、「体はいい状態を継続して、ここで経験したことを代表に伝えていければ。代表以外にも来年、再来年もあるので、代表の期間を通しても、より質の高いレベルでプレーできる自分になっていきたい」と意気込んだ。

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