ウルフパック 遠征初戦は黒星 堀江が半年ぶり実戦復帰「楽しかった」

[ 2019年3月29日 14:13 ]

試合後、約半年ぶりに実戦復帰したフッカー堀江と話すジョセフ・ヘッドコーチ
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 ニュージーランド遠征中のラグビーW杯日本代表候補の「ウルフパック」は29日、ポリルアでスーパーラグビーのハリケーンズBと強化試合を行い、31―52で敗れた。

 後半16分には右足の舟状骨骨折から約半年ぶりにフッカーの堀江翔太(33=パナソニック)が実戦復帰。9月開幕のW杯に向けて明るい材料となった。

 堀江は「20分くらいしか出ていないので、コンタクトは少なかった。もっと長く出れるなら、フィジカルは個人としてやっていきたい。チーム内のコミュニケーションはもっと上げていかないといけない」と振り返った。

 カムバックについて「楽しかったです」と笑顔を見せ、W杯に向けて「焦っても試合が早まることはない。今できることをやっていきたい」と強調した。

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2019年3月29日のニュース