ウルフパック、遠征初戦は黒星 主将の姫野「難しかった」

[ 2019年3月29日 14:27 ]

密集から打開を図る姫野らウルフパックの選手たち
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 ニュージーランド遠征中のラグビーW杯日本代表候補の「ウルフパック」は29日、ポリルアでスーパーラグビーのハリケーンズBと強化試合を行い、31―52で敗れた。

 大黒柱のリーチ・マイケル(30=東芝)が不在の中、主将を務めたNo・8の姫野和樹(24=トヨタ自動車)は「今日は難しかった。チームがうまくいっていない時にどう声かけをするか。結果的にズルズルといかれてしまった。そこはキャプテンとしての課題」と語った。

 試合には敗れたが、自身はトライも挙げた。「悲観的になっていない。結果としては負けたけど、そんなにネガティブに捉える必要はない。久々の試合でみんなゲーム勘もなかった。その中で、課題もあるけど、できたことの方が多い。凄いポジティブな内容」と冷静に振り返った。

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2019年3月29日のニュース