貴景勝、関取目指し「笑われた」過去告白…栃ノ心との“大関入れ替え戦”の裏側に迫る

[ 2019年3月29日 10:45 ]

大関に昇進した貴景勝
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 27日に行われた夏場所の番付編成会議で新大関に昇進が決まった貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が30日放送のTBSの人気ドキュメンタリー番組「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演。大関昇進をかけた春場所の舞台裏が明かされる。

 貴景勝は14年秋場所に貴乃花部屋から初土俵。17年初場所新入幕。18年初場所新小結。同年10月に貴乃花親方(元横綱)の日本相撲協会退職により千賀ノ浦部屋へ移籍し、九州場所で初優勝。初土俵から28場所での昇進は前師匠・元貴乃花親方(30場所)を超える史上6位のスピード出世となった。

 身長は175センチ。平成以降は170センチ台の大関は誕生していなかった。「よくバカにされてた。俺は関取になるって言ったら笑われた。それが発奮材料。いや無理やろみたいな」と反骨心を胸に稽古に精進。22歳の若さにして大関の座まで登りつめた。

 番組は大関昇進を懸けて挑んだ春場所に密着。昇進伝達式での口上に込められた思いとは―。重圧との戦い、横綱への思い、千秋楽に訪れた負ければ大関陥落となる栃ノ心との運命の“大関入れ替え戦”の裏側が明らかとなる。

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