茜 8強進出!随所で好守披露、ストレート勝ち

[ 2019年3月8日 05:30 ]

バドミントン 全英オープン第2日 ( 2019年3月7日    バーミンガム )

<バドミントン全英OP>2回戦でプレーする山口茜
Photo By 共同

 各種目の2回戦が行われ、シングルスで女子の山口茜(再春館製薬所)はデンマーク選手をストレートで下し、準々決勝に進んだ。大堀彩(トナミ運輸)は世界ランキング4位の陳雨菲(中国)に1―2で敗れた。男子の遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)はマレーシアのペアに敗れた。6日の女子ダブルス1回戦では16年リオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が韓国ペアに1―2で競り負けた。

 山口は得点のたびに大きな声を出す相手とは対照的にポーカーフェースで淡々と試合を進めた。第1ゲームの9―10の場面では体を投げ出してレシーブして得点につなげるなど、随所で好守を披露。第2ゲームは前半に粘り、後半でリードを広げてストレートで勝ちきり「(接戦でも)最後しっかりと取りきれた。明日につなげられたので良かった」と控えめに喜んだ。昨年は惜しくも準優勝に終わった。前週のドイツ・オープンに続く頂点を目指す。

続きを表示

2019年3月8日のニュース