諸見里 地元で1差2位発進 ホステスプロが恩返し復活誓う

[ 2019年3月8日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ダイキン・オーキッドレディース第1日 ( 2019年3月6日    琉球GC=6514ヤード、パー72 )

<ダイキン・オーキッド・レディース第1日>2番、ティーショットを放つ諸見里しのぶ(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 地元の期待を背負った諸見里が好発進した。アウトから出て、イーブンで迎えた8番でピン左7メートルの距離からしっかり打ってバーディー奪取。後半はチャンスを逃す場面もあったが、2アンダー2位発進に「2〜3メートルのパーパットが2、3個入ってくれて凄く良かった。できることを100%球に込めてやっていきたいと思っていたが、それがうまくいってくれた」と頬を緩めた。

 大会を主催するダイキン工業の所属。「体調も成績も良くない中でここまでゴルフをさせていただいているのはダイキン工業所属になったからこそ。恩返しできるのはここで成績を出すこと」との思いで臨んでいる。昨年は3位に入って前半のリランキングで上位となり、後半戦の出場につなげた。肋軟骨痛を抱えながらも「去年の3位が自信になり、コースに適応できている」と手応えも口にする。

 ホステスプロとして重圧もある中「自信を持って攻める、勝負することに徹していく」と強気な姿勢を貫く。ツアー9勝の実力者は地元で復活への足掛かりをつかもうとしている。

続きを表示

2019年3月8日のニュース