男子レスリング太田 欧州遠征から帰国 9月世界選手権「逆転切符」目指す

[ 2019年3月6日 05:30 ]

欧州遠征から帰国したレスリング太田。負傷した右目の横でハンガリーGPの金メダルを掲げる
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 16年リオ五輪のレスリング男子グレコ59キロ級銀メダリスト、太田忍(ALSOK)が欧州遠征から羽田空港に帰国した。1階級上の63キロ級でハンガリーGPに優勝も、ブルガリアの大会は準優勝。「東京五輪まで負けたくなかったので情けない」と苦笑し、「相手は強くなかった。(文田)健一郎の方が上。健一郎に勝てば世界でも大丈夫」と東京五輪60キロ級代表を争うライバルの名前を挙げた。昨年12月の全日本選手権では文田に敗れており、6月の全日本選抜とプレーオフで逆転の世界選手権(9月)出場を狙う。

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2019年3月6日のニュース