高安、20代最後の年に横綱昇進へ「一年勝負を懸けて、花を咲かせたい」

[ 2019年3月1日 05:30 ]

園田競馬場でパクっと誕生日ケーキを食べる高安(撮影・平嶋 理子)  
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 大関・高安が20代最後の年に横綱昇進を目指す。29歳の誕生日を迎えた28日、兵庫県尼崎市の園田競馬場内にある田子ノ浦部屋での稽古後、「この一年勝負を懸けて、花を咲かせたい。優勝と番付を上げること」と誓った。

 朝稽古では2日続けて荒磯親方(元横綱・稀勢の里)と三番稽古を行い、27番で9勝18敗。それでも「立ち合いの当たり、当たってからの体の寄せ方を意識した。いい稽古になった」と内容には納得。荒磯親方も「昨日より今日の方が強かった。はまると力が出る」と評価した。なおこの日、「そのだけいば」第5レースは「祝大関高安関お誕生日記念」として行われ、4番人気のアルファミルキーが勝利。馬連の配当金は2950円だった。

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2019年3月1日のニュース